地球の陸地のすみっこで

オタクの単なる雑記ブログです

人を動かす方法は結局1つしかありませんでした。

こんにちは、ぼっちがデフォルトの桜雨です。

家の本を整理していたら、「人を動かす」というどストレート過ぎるタイトルの本を見つけました。デフォルトがぼっちなので、動かしたい人などいませんが、来世では役に立つ可能性もあるので読んでみました。

人を動かす概要

人間関係を良くするためのアドバイスがメインとなっています。ルーズヴェルトとかリンカーンといった歴史の教科書レギュラー級の人々の行いを引き合いに出してから、一般人もこのように応用し、自分の思うように事をすすめたから、君もできるという内容で構成されています。

初版が昭和33年というかなりの大御所感漂う本ですが、それゆえに、古く感じる部分もあります。しかし、9割がた今も昔も人の悩みも人の転がし方も同じということを感じることができます。

でも、この本は今も新装版が発売されているようですね。私が見つけたのは昭和47年発行のものです。

小説家として成功するコツ

 私は、ニューヨーク大学で短編小説の書き方の講義を受けたことがあるが、その時の講師は"コリヤーズ"誌の編集者だった。彼は、毎日机の上に積み上げられるたくさんの原稿のうちから、どれを取って読んでも、二、三節目を通せば、その作者が人間を好いているかどうかすぐにわかるという。

「作者が人間を好まないなら、世間の人もまたその人の作品を好まない」

 これが、彼の言葉である。

これを読んだ時、私は人間が好きではないのだなと思いました。何故かというと、二十歳前後の頃に、小説家になりたくて一生懸命頑張って書いては新人賞に応募という時代があったんです。

結果は二次選考通過で終わりで、小説家にはなれませんでした。それで、この時の私は、作品を通して自分のことを理解してほしかったり、認められたいという気持ちが強かった。

小説で認められたかったら、人が喜ぶようなものを書くべきなのに、それを理解していなかった。人を喜ばせたいというサービス精神が徹底的に欠けていたんです。

小説家になれなかった理由は色々あるけど、人を喜ばせたいと思わなかったということが一番だったんじゃないかな。今になって、人を喜ばせなきゃいけないと思うようになったけれど、どうすればいいかわからなくて本当に難しいですね。

人は常に重要感を持っていたい

 人間の行為に関して、重要な法則が一つある。この法則にしたがえば、大抵の紛争は避けられる。

 

 常に相手に重要感を持たせること。

 

 すでに述べたように、ジョン・デューイ教授は、重要な人物になりたいという願望は人間の最も根強い欲求だと言っている。

 要は承認欲求とか肯定感のことだと思うけれど、私は劣等感がすごい強い人間で、重要感を持ちたいという願望が今も強いです。だから、本当によく腑に落ちました。

かつて、小説を投稿していたというのはさっき書いたけれど、人から認められて、自分の重要感を満たすために書いてた。

人から認められる方法としては遠回りだとは思うけれど、若かりし頃の私はなんかロマンチストだったということにしてあげるのが優しさだと思う。

小説投稿サイトっていうのもあって、承認欲求を満たすために投稿したこともある。今だからわかるけど、くそつまんない小説だから見向きもされなくて、この時は、「どうして読んでくれないのよー!」って気が狂うんじゃないかってくらいに怒って、アカ削除した。

今はくそつまんないものを書いたってわかってるから、その時のことは無駄なことにエネルギー使いやがってって思う。

今も小説をどっかの投稿サイトに投稿しようと作っている最中だけど、どうすれば人が喜んでくれるんだってすっごく考えてる。これが正直、シンドイ。

人に読んでもらうための小説づくりをしていて、私が小説を書くことでしたいのは、人に読んでもらうことじゃなくて、小説を通して、自分を表現したいってことに気づいた。

表立って、私はこうなんですって主張するのは恥ずかしいから、小説に託すっていう感じかな。

今は人に認めてもらうための小説を作っているけれど、自分を表現することは二の次になるから、そんなに楽しくない。認められたいという気持ちと自分を表現したいっていう気持ちが見事にミスマッチしてる状態だからだろうね。

断り方にもコツがある

 私の知人に、義理のある筋から講演を頼まれては、それを、しょっちゅう断っている男がいる。ところが、彼の断り方が巧妙なので、断られたほうも大して気を悪くしない。その断り方は、忙しいとかなんだとか、こちらの都合を言うのではなく、まず、依頼されたことに対して心から感謝の意を表し、残念だがどうしても都合がつかないと告げ、その代りに、別な講演者を推薦する。つまり、相手に失望を感じさせる余裕を与えず、他の講演者のことを考えさせるのである。

 仕事はウェブライターをしています。

クライアントが、〇〇の仕事をしてくれと連絡がきた時、〇〇面倒くさそうだったり、その単価の仕事ではないなと思ったら、適当に持ち上げてから、〇〇(片手間程度に楽にできる奴)のお仕事ならできます、ご検討くださいって連絡してます。

今のところ、うまくいってます。クライアントに低い単価で発注しているという負い目もあるからだろうけど、低い単価にはぬるい仕事でスピード勝負が大切。

結局、いかに他人を大切にできるかだと思う

『人を動かす』には人間関係を円滑にするための色々なテクニックが掲載されているわけですが、相手の立場になって考えるとか、いかに相手の気分を良くさせるかということが書いています。

人間という存在そのものが好きで、人間という存在に対して興味を持ち、いかに相手のことを思いやれるかが大切なんだなと。

そうやって、考えると、私は興味を持ってほしいし、思いやってほしいしと人に好かれることとは正反対のことをしていたのだなと痛感。これからはもっと人に興味を持とうと思います。